投資を始めようとする時、まず最初に思い浮かぶであろう「株」とは、一体何なのでしょうか?
会社名につくことでもお馴染みですが、これは企業を運営するにあたって、莫大なお金が必要になることから始まります
ここでは「株」というものを物語で説明します。
カブオ会社設立を決心
カブオ君という人がいました。ある日、カブオ君は会社設立を決心しました。
ここから物語はスタートします。
カブオ銀行に行く
カブオ君が計算したところ、会社を作るのには1000万円必要だということがわかりました。
しかし、カブオの貯金100万円しかありません。カブオ君はゼニカネ銀行に行くことにしました。
カブオ君:「あの~お金を貸していただきたいのですが?」
ゼニカネ銀行:「なら担保を出してください」
カブオ君:「担保になるようなものは持ってないです」
ゼニカネ銀行:「なら融資はできませんね~」
というわけで、結局カブオ君はお金を借りることができませんでした。
カブオみんなにお金を借りる
銀行にお金を借りられなかったカブオ君は、友人のカブ子やカブロー、その他多数の人にお金を借りることにします。
カブオ君は自分の会社がたくさんのお金を稼げることを説明して、お金を出してもらうことをみんなにお願いしました。
そのかわり利益がでたら、それを出してくれた金額に応じてお返しします、という約束もしたのです。(配当金、株主優待など)
そして、約束のしるしとして、Aさんは、お金を出してくれた人に証書を渡します。
この証書が「株券」です。この「株券」が一般に「株」と呼ばれているものなのです。
お金が集まったのでカブオは「カブオ株式会社」を設立できました。
カブオ株式会社大成功
カブオ株式会社は大成功したので黒字でした。
株券を持っているカブ子やカブローは配当をもらって大喜び。
その噂を聞きつけたカブ太郎はカブローに
「いいな~その株券10万円で売ってくれよ」といいました。
カブローは少し考えて、
「それなら11万円でどうだ?」と答えました。
カブ太郎は
「分かった11万円だそう。」といい交渉が成立しました。
現在は「株式市場」と呼ばれるところでこのような売買が行われています。
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